早いものであれからもう二週間が経ちましたね。
なかなか文章がまとまらず、いろいろお世話になった方、また見に来てくださった方へのお礼も出来ず今頃になってしまいました。
たくさんの方々に見に来ていただき、激励やおほめの言葉やらを頂き、本当にありがとうございました。
私がこのバラショウに出店しようと決めたきっかけは、三年前。アイアン作家の鯨さんの「ベランダガーデン」展示の時に植物のことで少し協力したことがきっかけでした。
また、私が数年かけて楽しみながら作ってきた笠間の小さな庭にいつも来てくださる、スコーン車の黒沢さんの「こんなやさしいちからの入らない自然な庭は、きっとこれから皆さんが作りたい庭かもしれないから、ぜひこれを西武ドームの国際バラとガーデニングショウに新しい感じの庭で挑戦してみてください。」とのお茶のみ話から出たことでした。
なかなか文章がまとまらず、いろいろお世話になった方、また見に来てくださった方へのお礼も出来ず今頃になってしまいました。
たくさんの方々に見に来ていただき、激励やおほめの言葉やらを頂き、本当にありがとうございました。
私がこのバラショウに出店しようと決めたきっかけは、三年前。アイアン作家の鯨さんの「ベランダガーデン」展示の時に植物のことで少し協力したことがきっかけでした。
また、私が数年かけて楽しみながら作ってきた笠間の小さな庭にいつも来てくださる、スコーン車の黒沢さんの「こんなやさしいちからの入らない自然な庭は、きっとこれから皆さんが作りたい庭かもしれないから、ぜひこれを西武ドームの国際バラとガーデニングショウに新しい感じの庭で挑戦してみてください。」とのお茶のみ話から出たことでした。
「笠間の庭を西武ドームで・・・」大変さを知らないが故の未知への挑戦。
2年前の「B」での2日間の搬入は見る物すべてが初めてのことで、まるで工事現場の様(去年もそう書いたかな?)
それにテレビに出てくる人達やプロの造園の人の仕事ぶりをみながら、ミーハー感覚で大変だったけど、とっても楽しみながらした思い出があります。
でも、鯨さんからすると2日間は自分の個展とも重なり充分に力が発揮できなかったらしく、心残りのようでした。
楽しかったけど、けっこう大変だったので1回経験すればいいと思っていたのに、又春に書類が来たら「今年やるならAだよね。B,Blue Grayの部屋から見る風景を表現してみよう・・・」と「どうせ書類出してもうからないかもしれないし・・・」と
でも出してみたら入選!!どうする?やるの?そりゃやるでしょう!!・・・と
でも今回は本当に大変でした。気候は不順で思うような花が集められず、また、メインの株立ちのブナの木でトラブルがあり、そして肝心のバラやクレマチスが全然ダメ。でも、ゴールデンウィークの頃には天候も落ち着いて来て、フェアリーガーデンさん、市場の仲卸の花佐さんのおかげでどうにか思うところまで花が集められました。ありがとうございました。
実寸で作ってある鯨さんの工房で何度も話し合いながら、すこしずつ形になってきたときには、少しは気持ちが落ち着いてきて「賞を取るより見てくれた人たちが感動してくれるような庭を作ろう!」と・・
でも、そういいながらも搬入までがまた大変で、前日がまたあいにくの雨で、積み込みの時には4t2tのトラック、その他お花を積む車と、何全部積み終わるころにはクタクタ・・・。
また、当日はいいお天気すぎて気温が上がり、車に積んである木や花がグッタリ。ドームの中に入ったらすぐに水を!でもなかなか元気に立ち上がらず心配で心配で・・・他を見るとみんな葉っぱは元気で、やっぱりプロの造園の方たちの仕事はすごいです。見れば見るほど落ち込む・・・。
建物が出来上がり、道を作り、そのあとは私たちの仕事。花の植え付け、苔や草を自然に見えるように!と頑張れば頑張るほど思うようにならず、もう夜8時過ぎ。どうしようー。
でもそんな時手伝いのオノちゃんに「先生!いつも通りでいいんじゃないですか?」と言われてハッと我に返り、「そうだ、もう少し自然体に!」と気持ちを切り替えて「まあもう1日あるんだから、体を休めてまた明日頑張ろう!あまり根をつめてやるといいことないかも」
次の日は気持ちを切り替えてやり始まったら思っていたように自然な庭が出来始めて「なんかこんな頑張ったから“がんばった賞”でももらいたいね!」などど冗談がでるようになり、仕事もスムーズに出来始め、疲れたけどけっこう満足に完成することができました。
今回は又賞もいただき、たくさんの方々に「癒される」「色が素敵」「ここが一番素敵ですよ!」と声をかけていただき、本当に本当にありがとうございました。このB.Blue Grayの庭はもう見ることがないかもしれませんが、見てくださった方々の心の中に「そういえばブルーグレー色のかわいい家のお庭があったよね」と思い出していただければ嬉しいです。
カントリーライフ田園の鈴木社長夫妻、花を運んでくださった飯塚さん、花の手伝いの小野さん、感謝です。